SNSで話題のSP風タクシーが人気

SP風タクシーとは?

三和交通では個性的なタクシーサービスを展開しており、車内や業務など何かと退屈になりがちなタクシー業界において様々な新サービスを打ち出しています。「SP風タクシー」もその一つで、あるユーザーがTwitterに載せた画像が10万件を超えるいいねを獲得する事態となっています。

 

「SP」とは「セキュリティポリス」の意味で、重要な人物を警護する際に起用される警察官のことです。本物のSPを見る機会はそうそうないものの、三和交通ではその雰囲気を演出することでいつもと違ったタクシーサービスを楽しんでもらおうと工夫しています。特徴としては、防御用のアタッシュケースや“拳銃”としてカラフルな水鉄砲を常に装備しており、どこにも繋がっていないイヤホンを片耳に装着、“基本的にポーカーフェイスでの対応(?)”をコンセプトとしており、“100か国以上の言語に対応可能”というキャラ設定のためにグーグル翻訳を使用、乗客の乗降時は必要以上に周囲を警戒するという、完全に見掛け倒しのSPを演出し、一般的なSPのイメージや雰囲気を庶民の目線で再現するというユーモアあふれるサービスです。

 

SP風というアイデアの誕生

三和交通では、自動運転を人力で再現する「黒子のタクシー」というコンセプトを具現化していました。ドライバーは黒子の衣装に身を包み、言葉を一切発さずに筆談かジェスチャーでコミュニケーションを取ります。運転時は顔の布を上げているものの、乗降時は顔を隠して応対し、布の向こう側から笑顔で接客します。こちらもグーグル翻訳によって無駄に100か国語以上に対応するなど妙な力の入れ具合が面白く、国内外から反響があったと言います。

 

SP風タクシーはこういった流れにより生み出されましたが、その後お客様への聞き取りを行うことでもっと高いクオリティーを求めていることが分かり、独自の研修を行ってマニュアルを作成し、現在のより見かけが本格的な仕上がりを得るに至ったとしています。このサービスは注文を行って利用するもので、街中を探していると見つけられるものではありませんが、Twitterで話題となった後は注文が増えたとのことです。

 

守秘義務”を意識した業務を行い、通常の自己紹介や言葉遣い、安全運転宣言などは行わず、必要最低限の案内しかないというサービス内容で、会話したくない方にも人気とのことです。指定料金1,000円が別途必要となるものの、雰囲気を楽しんだりお客さんや接待などで一つの演出として利用するのに向いているユニークなサービスです。

 

まとめ

「SP風なので弱い」と三和交通の広報部が認めているように、いざという時でも決して身を守ってくれるものとはならないサービスですが、要人気分を味わうには最適なコミカルな演出を楽しめるでしょう。

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