三和交通の陣痛タクシーサービス「119番タクシー」
最終更新日 2023年3月1日
監修・著者 株式会社しごとウェブ編集部
陣痛タクシーサービス「119番タクシー」とは
三和交通では出産間近にした妊婦を対象に「陣痛119番タクシー」のサービスも展開しています。お産で救急車を呼ぶことができない場合に、事前に登録しておいた番号に電話することで、スムーズにかかりつけの病院まで運んでもらえるというサービスです。
出産予定の病院、夜間利用する病院、出産予定日、万が一の際の緊急連絡先などを登録することによって、陣痛が発生した際でもタクシーをすぐに呼ぶことができ、病院までの道程も簡単になります。乗務員がある程度手助けを行うことは可能であるものの、基本的には病院へ指示を仰いでからタクシーを利用することになります。タオルなどを持参するよう勧められているものの、乗務員たビニールシートを敷いたり玄関から乗車までを遠慮することも可能です。深夜でもタクシーは出場できるため、出産予定日が分かっていらっしゃる場合はとにかく登録を済ませておくことがおすすめです。事前に登録さえ済んでいれば、配車の際は住所を言ったり説明したりする必要もなく、登録している病院までのルートも説明がありません。
タクシーを利用するメリット
通常、陣痛が始まれば出産は近いと言えますが、ほとんどの妊婦さんは自家用車かタクシーで病院へと向かいます。救急車を利用することも可能ですが、突然で激しい陣痛や大量の出血を伴うといったケースでなければ、予定通りの通常出産は“急病”や“怪我”には当たりません。救急車を要請して断られることはないものの、本当に急病や怪我で救急車を必要とする方のことを考えると、可能なのであれば自家用車やタクシーで病院へ向かう方がふさわしいでしょう。
自分で運転して病院へ行かれる妊婦さんもいらっしゃいますが、痛みが強くなるなどの運転に支障を来たす症状や、万が一事故などでお腹の中の赤ちゃんを傷付けてしまうリスクなどを考えると、タクシーの利用が最も適していると言えます。三和交通のように、こういったサービスを提供しているタクシー会社の場合、乗務員も助産師などのサポートのもとに講習を受けている場合がほとんどです。
まとめ
通常のタクシー料金で利用することができる陣痛119番ですが、登録をしておかなければいざという時に使えないということと、配車エリア内での利用しか出来ないという注意点があります。これらの点は事前に確認が必要で、大量の出血などの緊急に専門的な手当が必要な場合は迷わずに救急車を利用するべきです。これらの点に注意しさえすれば、陣痛119番は非常に心強い味方となります。
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