三和交通はエイプリルフールネタにも敏感
最終更新日 2023年3月1日
監修・著者 株式会社しごとウェブ編集部
エイプリルフールには毎年企画を行っている
三和交通はエイプリルフールに関する企画も毎年行っています。2018年4月には、“超脱臭 臭くないタクシー”として改造車両を公開し、同月より“運行開始”としています。見た目はバックトゥザフューチャーのデロリアンのような出で立ちで、“どんな臭いも99.99パーセント消臭する”のがコンセプトです。
考え得るあらゆる臭いや汚染物質に対処し、安心で安全のタクシー環境を実現する、としています。車両には実際に改造が施され、曰く、“ボディパネル全体がソーラーパネルの役割を果たす”、“チタニウムバンパーにより空気触媒が車両周辺の外気を浄化する”、“「空車」のサインは機能運行時には青い文字で「脱臭」に変わる”、“対生物兵器用にも機能する、ウイルスまでも取り除くフィルター搭載”、“完全自動運転対応タッチスクリーンコックピットによる、車両とコミュニケーションを行いながら運行する”など、雰囲気だけは抜群の車両を実際に制作しています。うっかり信じてしまいそうなほどで、嘘であることは分かっているものの本気度だけは十分にあります。
“ロボットタクシー”
2017年には「ロボットタクシー」という名目で、近年の「トランスフォーマー」や「パシフィックリム」といった映画の内容にまともにインスパイアされたような内容の企画を行い、横浜の本社営業所に展示まで行っています。当の車両は二ヶ月もかけて制作した意欲作で、トヨタ・コンフォートの車両が見事なロボットとなり、立ち上がろうとしている様が迫力を醸し出しています。製作の様子も公式サイトで案内されており、タクシーの新境地を開いたという意味では斬新なアイデアです。
本来のエイプリルフール企画では、専用アプリをダウンロードして送迎場所を登録することで、ロボットの形で到着しタクシーの形で目的地送って行ってくれるというもので、そのロボットの状態を同社のタクシーの廃材を利用して制作していました。制作にあたったのも同社の整備工場員で、エイプリルフールが終わった後に破棄するのはもったいないということで一般公開も行われました。灯火類の点灯や煙を発生させる演出もあり、制作のクオリティは意外なほど高い内容となっています。
まとめ
三和交通としても、エイプリルフールに企画を行うのは注目度を集めるためだけだとしているものの、完成度や内容のユニークさを見ると一生懸命さが伝わってきます。これからもどのような企画が行われるのか、“適度に”見守るのが楽しむ秘訣のようです。
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